ガレッジセールさんはじめ審査委員も出席!「OKINAWA41フォトコンテスト」授賞式

3月29日東京都麹町にて、「OKINAWA41フォトコンテスト」の授賞式が開催されました。

授賞式には、「はたらく」「風景」「暮らし」の3部門にて部門賞を受賞された方々にご参列頂きました。また、審査委員からは、審査委員長の島尻内閣府大臣補佐官をはじめ、お笑いコンビのガレッジセールのお二人や、歌手でモデルの上原奈美さん、写真家の北島清隆さんにご参加頂きました。

まず、冒頭に福井照内閣府特命担当大臣からご挨拶がありました。

福井大臣のご挨拶では「景観10年、風景100年、風土1000年という言葉があって、今回の応募作品はまさに風土だと思った。この瞬間が、時間をそして幸せの蓄積を表している。」とのお話があり、今回の応募作品が沖縄の蓄積された魅力に満ちていることに感銘と感謝を述べられました。

◆部門賞発表

続いて、島尻審査委員長の「1173件の応募者の皆さまに心から、敬意と御礼をのべさせていただきます。」とのご挨拶から部門賞の方々への賞状と副賞の授与です。受賞者の皆さんには、受賞作品を大きな額に入れて贈呈することになりました。

「はたらく」部門に選ばれたのは、石垣市にお住まいの山尾瑞穂さんの作品「はたらく背中」です。竹富町の西表島と由布島の間で、人を運ぶことでも有名な牛車の上から撮影した作品です。

島尻審査委員長「島から島へ運ぶ水牛はときどき大粒の涙が出ると言われるほど頑張っている。「はたらく」部門から水牛のメッセージをつたえられたらと思います」

山尾さんは「水牛の背中越しの由布島を上手く捉えることができた」と作品の手ごたえを語りました。

北島審査委員のコメント
確かに夏の沖繩で 由布島や竹富島の水牛はもっとも働いてると思います。多い時は20人も乗せて引っ張ってます。
また、これを撮影するためには水牛車の一番前に座らないと撮れない写真で、遠くに見える島と水牛、水面の雰囲気がとても良いですね。

⇒「はたらく背中」作品へ

続いて「風景」部門は同じく石垣市にお住まいの岸本亮さんの作品「ヤエヤマヒメボタル 恋の季節」が授賞となりました。イルミネーションのように幻想的な輝きを見事に捉えた作品は、石垣島の森の中で撮影されたということです。

島尻審査委員長「限られたシャッターチャンスしかないなか、よくぞこれだけの幻想的な写真を撮ったと思います」

岸本さんによると、日没から30分間程度しかないシャッターチャンスを狙った作品で、撮影場所には蚊やブヨがたくさんいる上に、ハブなどイノシシに遭遇する危険性もあるそうですが、美しいホタルの光景を、ぜひ多くの方に知ってほしいとの思いで撮影したとのことです。

北島審査委員のコメント
360度の光のショー。真っ暗な中点滅する様子は宇宙空間にいるような感じになります。
危険も伴う中での撮影の難しさと苦労は並大抵ではなく、ホタルのもっとも多く出現するタイミングを撮影されたこの写真は素晴らしいと思います。

⇒「ヤエヤマヒメボタル 恋の季節」作品へ

3部門最後の「暮らし」部門賞に選ばれたのは、与那原町にお住まいの又吉龍辰さんの作品です。沖縄3大大綱曳の一つ「与那原町大綱曳」のまさに始まる瞬間を捉えた「いざ決戦!」です。

島尻審査委員長「大綱曳は地域によって色々な特色がある、与那原の大綱曳は一瞬でつなひきが始まるのが特色で、その瞬間をとらえた優れた写真です」

又吉さんは「男綱と女綱が交わり勝負がはじまる瞬間を狙ったが、人ごみが多くぶれないようにとるのが大変だった」と撮影時の様子を語りました。

北島審査委員のコメント
こちらの作品は見た瞬間に青空に赤が映え、まさに沖繩という感じで鮮やかさが目を引きました。
祭りの撮影では、余計なものを入れないよういに撮影する場所探しに苦労しますが、多くの見物客がいる中でとても上手に神聖な雰囲氣を伝えるように撮影されてると思います。

⇒「いざ決戦!」作品へ

◆審査委員特別賞

今回は各審査委員の方々に強く印象に残った写真をそれぞれ選んで頂き、審査委員特別賞として発表して頂きました。

ガレッジセールのお二人に選んで頂いた作品はコチラの2作品

ゴリさんが選んだのは竹富町在住の上勢頭 詩穂子(うえせど しほこ)さんの「たかいたかい」です。たかいたかいをしてもらっている赤ちゃんの高さや背景の海と空、水しぶきの躍動感など、一瞬を捉える写真の特性を活かした素晴らしい作品だと評価を頂きました。
⇒「たかいたかい」作品へ

また、川田さんが選んだのは宜野湾市在住の當間 文次(とうま ふみつぐ)さんの作品「Beyond the horizon」。恩納村の景勝地である万座毛を撮影した作品ですが、45年間沖縄を行き来した川田さんも見たことがないくらいの美しさだと絶賛していました。
⇒「Beyond the horizon」作品へ

続いて上原さんが選んだのはこちらの作品です。

タイトルは「キビの花があがったよ!」竹富町にお住まいの千葉愛美さんの作品です。宮古島に帰るとジョギングをするという上原さんですが、ジョギング中に通るキビ畑の中に泥臭いながら太陽に手を伸ばしているような力強いキビの姿があることに驚き、衝撃を受けたということです。
⇒「キビの花があがったよ!」作品へ

そして沖縄の島々を巡りながら、海と空と島の彩りをテーマに、風景はもちろん水中写真から空撮まで様々な手法で撮影活動を続けている写真家の北島清隆さんが選んだ作品はこちら。

那覇市にお住まいの中嶋環さんの「ジョン万次郎ビーチ」です。北島さんによると、那覇周辺でこれだけの綺麗な星空が見られる場所があることに感銘を受けるだけでなく、「隆起したサンゴ礁、天の河、そして海」の沖縄らしい要素をしっかりと捉えるために、季節や撮影時間を十分に検討した努力がうかがえる、素晴らしい作品とのことです。
⇒「ジョン万次郎ビーチ」作品へ

また、今回の表彰式参加のご都合がつかなかったティンクティンクさん、護得久栄昇さんからはビデオメッセージで特別賞の発表をしていただきました。

座間味の車窓から
ティンクティンクさんが選んだ作品は、与那原町にお住いの稲福光樹(いなふく こうき)さんの「座間味の車窓から」です。座間味村を走るバスの車内から「慶良間ブルー」と呼ばれる綺麗な青い海が見える様子をおさめた作品ですが、ティンクティンクさんによると、「その場所にいるような気持ちにさせてくれる、ノスタルジックな写真で、島の豊かさが伝わってきます」ということです。
⇒「座間味の車窓から」作品へ

また、沖縄で人気の護得久先生からは…

朝焼けのSUP
竹富町にお住いの徳岡大之(とくおか もとゆき)さんです。タイトルは「朝焼けのSUP(サップ)」で、撮影場所は竹富町西表島です。
⇒「朝焼けのSUP(サップ)」作品へ

◆注目の内閣府特命担当大臣賞は?

最後に福井大臣より、内閣府特命担当大臣賞の発表となりました。大臣賞は3部門賞を受賞した3作品の中から選ばれる、今回のコンテストの最優秀賞となる作品です。

さて、大臣賞に選ばれたのは・・・

山尾瑞穂さんの作品「はたらく背中」です。副賞として大きなパネルの贈呈となってやや驚いている山尾さん。

神奈川県の出身だった山尾さん、実は北島さんに憧れて、同じく写真家を目指して、石垣島に移住したというエピソードを語ってくれました。

◆北島審査委員より総評

最後に、写真家の北島委員より、受賞作品以外の優れた作品の紹介も交えつつ、今回のコンテストの総評を頂きました。全体的に写真のクオリティが非常に高かったこと、ドローンやアクションカメラ、SNSなどの新しいトレンドも感じられたこと、そして投稿者が沖縄にゆかりのある方ばかりのため、在住者も知らないような「沖縄の知られざる魅力」が発見できたことがとても印象的だったとまとめて頂きました。

◆そして、シーズン2へ

現在「OKINAWA41フォトコンテスト」はシーズン2の募集を開始しています。シーズン2は、以下のようなキーワードをテーマに写真投稿を募集しています。
・ あぎじゃびよー(あらまー!まさか!ぉおお!)
・ かふーし(感謝)
・ かりゆし(めでたい)
・ まーさん(美味しい)
・ よんなー(ゆったり)」

シーズン1とはまた違った角度から「知られざる沖縄の魅力」が続々集まっています。
是非たくさんの写真を投稿したり、応援したりしてくださいね!