まだ間に合う!沖縄各地のハーリーを見に行こう

梅雨入り前の沖縄に響き渡る、力強い掛け声とドラの音。今年もハーリー(ハーレー)の季節がやってきました!
ハーリーとは、沖縄各地の港で行われる伝統的な海の祭り。豊漁や航海安全を祈願し、華やかな競漕が繰り広げられます。勇壮な漕ぎ手たちの姿は圧巻で、地域ごとに独自の色合いを持つのも魅力。地元の人と一緒に盛り上がれるこのイベントは、観光客にも人気です。
那覇ハーリー(5月開催)は終了してしまいましたが、6月初旬まで各地で開催されるハーリーはまだまだ多数!週末に沖縄旅行を検討している方にも、日帰りで楽しみたい地元の方にも「まだ間に合う」イベントを紹介します。
【2025年の主なハーリースケジュール】
※急な日程変更や開催内容変更の場合がございますので、詳しくは開催地の市区町村にお問い合わせください。
5月30日(金)開催
6月1日(日)開催
ハーリーの魅力は“参加型”
地域によっては、観光客でも体験できる「体験乗船」や「ミニハーリー大会」などが開かれることもあります。事前申込が必要な場合もあるので、早めのチェックをおすすめします。地元の人と一緒に船を漕ぎながら、海の神様に祈りを捧げる――そんな貴重な体験ができるのも、沖縄ならでは。
おすすめの楽しみ方
ハーリー観戦だけでなく、各地では地域色豊かな屋台や芸能パフォーマンスも楽しめます。観光がてらローカル文化に触れるチャンス。とくに糸満や北谷はアクセスも良く、観戦後にビーチでのんびり過ごすのもおすすめです。
また、開催地周辺には市場やカフェ、観光スポットも点在しているので、ハーリーと合わせての「1日満喫プラン」も可能。たとえば糸満なら、道の駅いとまんや糸満漁港で新鮮な海産物を味わうのも一興です。
毎年、同じようでいて毎年違うのがハーリーの面白さ。地元の熱気、漕ぎ手たちの真剣勝負、そして海風を感じながらの観戦。きっと、沖縄の夏の始まりを肌で感じられるはずです。
この週末、ふらっと港に足を運んでみませんか?
今からでも、まだ間に合います!