投稿日:2022.03.29

OKINAWA41 コンテスト 令和3年度 受賞者発表

沖縄担当⼤⾂賞(最優秀賞)発表

OKINAWA41フォトコンテスト・シーズン6の沖縄担当⼤⾂賞(最優秀賞)が3⽉29⽇、
西銘恒三郎内閣府特命担当⼤⾂(沖縄及び北方対策)が定例記者会見の場で発表を致しました。

※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、3月に開催を予定していました表彰式(フォトコンテスト及びかりゆしウェアテキスタイルデザインコンテスト2021)を中止いたしました。

そこでOKINAWA41のWebサイトではこの度の表彰作品を本ページにて紹介いたします。

今シーズン⼤⾂賞に選ばれたのは、立花 麻留久(たちばな まるく)さんの「ちっぽけな自分」です

西銘恒三郎内閣府特命担当⼤⾂記者会見-フォトコンテスト

発表の場では、併せて「かりゆしウェア」テキスタイルデザインコンテストの最優秀賞も発表され、港川 勇真(みなとがわ ゆうま)さんの「琉球トライバル闘牛」を基に制作されたかりゆしウェアも披露されました。

大臣記者会見-かりゆしウェア

OKINAWA41フォトコンテストシーズン6 最優秀賞

ちっぽけな自分

「ちっぽけな自分」

 

受賞者:立花 麻留久(たちばな まるく)さんコメント

この度は最優秀賞に選出していただいたこと、とても光栄に思います。今回の作品は、沖縄という地の環境や人々の暖かさに触れて自分自身の至らない点などと向き合い、自分の存在の小ささを痛感するきっかけとなったものであり、星々のように一つ一つが輝いて合わさることにより希望や可能性が生まれるというメッセージが込められております。
私が今まで経験したことをありのままの形で何か発信させてみたいという思いは今でも変わりません。
身体的、経済的に様々な境遇で実際に宮古島の美しい星空が見れなくとも私の写真を通し、実際に行った感覚になってくれたり、足を運んでみるなど、何かのきっかけになればと思っております。
そして、私自身のモットーである”ありのまま”にこれからも発信し続けます。

西銘恒三郎内閣府特命担当⼤⾂コメント

最優秀賞受賞おめでとうございます。

伊良部島の白鳥岬で撮られた夏の神秘的な星空ですね。伊良部島と言えば、伊良部大橋を渡る時の青い海の眺望で知られていますが、雄大な星空も素敵です。「自分の存在の小ささ」というお話もされていますが、人を包み込む島の懐の深さも感じられます。

かりゆしウェアテキスタイルデザインコンテスト 2021 最優秀賞

琉球トライバル闘牛

「琉球トライバル闘牛」

 

受賞者:港川 勇真(みなとがわ ゆうま)さんコメント

この度はこのような素晴らしい賞をいただき、とても光栄に思います。かりゆしを様々な年代に普及していきたく思い、伝統性とフレッシュさを
組み合わせてみました。今回の制作を通して改めて沖縄には魅力的な文化が多くあると再認識できました。これからも地域を盛り上げていけるよう貢献していきたいです。

西銘恒三郎内閣府特命担当⼤⾂コメント

最優秀賞受賞おめでとうございます。

沖縄の闘牛は、本島中南部などで盛んで、その勇壮さは全国に知られています。私も若い頃によく見に行きました。シンプルな色使いに、今にも跳び出しそうな闘牛の躍動感が表現され、若い方にも年配の方にも着ていただけるのではないでしょうか。

かりゆしウェアテキスタイルコンテスト講評

沖縄県衣類縫製品工業組合 代表理事 大城 直也

この度は、内閣府OKINAWA41主催の元、「かりゆしウェアテキスタイルコンテスト」に398点ものご応募を頂き、誠にありがとうございます。
かりゆしウェアは沖縄の気候、風土にマッチした衣類として誕生し、「かりゆし」の商標登録を得て今年で22周年を迎えます。
行政の皆様、産業界の皆様の後押しの他、多くの沖縄県民の皆様のご支持を頂き、かりゆしウェアは着実に生産枚数を伸ばし、近年では年間30万枚前後の生産規模に成長しております。

このような中、昨年に引き続き第4回目の「かりゆしウェア テキスタイルコンテスト」を開催して頂き、県内外から多数のご応募を頂きました事は、生産に携わる者として新たな視点や市場に求められるテキスタイルデザインを客観的に知る素晴らしい機会となりました。
南国の光に照らされた鮮やかな美しい花々や、やんばるの森に暮らす希少な動物をデザインした作品の他、海の美しさや伝統工芸をモチーフにした作品など、いかに我々が多くの宝に囲まれているか再認識させられるデザインの数々に、審査員一同、優秀作の選出に大変頭を悩ませました。

そのような中、今回最優秀賞に選出された「琉球トライバル闘牛」は、主に沖縄本島中部で盛んにおこなわれている闘牛をモチーフとした躍動感あふれる作品でした。沖縄・奄美諸島で行われている闘牛は、牛主(うしぬし)が我が子のように闘牛を世話し、家族同然に愛情を注いで大切に育成した牛たちの熱き戦いであり、その牛主と闘牛との絆を感じる沖縄の大切な文化です。ぜひ多くの方に一度沖縄を訪れ、牛たちの熱き戦いを目の当たりにしてほしいと願います。受賞された港川 勇誠(みなとがわ ゆうま)様、誠におめでとうございます。

これからも新たな素材やビジネスシーン、リゾートシーンにそれぞれマッチする商品開発に工夫を凝らし、県内外の皆様に広く愛される『かりゆしウェア』の生産に縫製組合一同、一丸となって取り組んで参ります。

どうぞ今後とも『かりゆしウェア』をご愛顧賜ります様お願い申し上げ、講評とさせていただきます。ありがとうございました。

<最優秀賞のデザインでかりゆしウェアを制作いたしました>

OKINAWA41フォトコンテスト シーズン6 優秀賞

キミと一緒に

「君と一緒に」

 

受賞者:矢部 優佳(やべ ゆか)さんコメント

この度は、このような素敵な賞をいただきまして、ありがとうございます。予想もしなかった優秀賞の受賞、本当に驚きました。海の生き物との出会いは私にとって、とても特別な思い出です。これからも私らしい目線で、沖縄の魅力と海の生き物の素晴らしさを発信し続けて行きたいと思っています。

北島審査委員長コメント

海の透明感が素晴らしいですね。ウミガメが呼吸するタイミングでモデルさんがうまく下に潜ったところを構図も良く、きちっと撮影されています。水面に映るリフレクションも良いです。モデルさんもカメラマンも海に慣れているから撮れた作品だと思います。

OKINAWA41フォトコンテスト シーズン6 優秀賞

雨のフクギ並木

「雨のフクギ並木」

 

受賞者:恵飛須 優紀(えびす ゆうき)さんコメント

この度は、素晴らしい賞をいただきありがとうございます。
独身時代から大好きな沖縄に、まだヨチヨチ歩きだった長女を連れて、家族で初めて行ったときの思い出の写真です。
残念ながら旅行中、青い空と青い海には出会えなかったのですが、雨の沖縄の魅力を発見できた旅でした。
今は次女がヨチヨチ歩き。また家族で沖縄を訪れることができる日を楽しみにしております。
ありがとうございました。

北島審査委員長コメント

この備瀬のフクギ並木は昔ながらの沖縄を感じさせてくれる場所です。緑のトンネルのようになったフクギ並木とレンズのボケ感から奥行きがでて、モデルになったお子さんの自然な雰囲気を上手に撮影されていると思います。ノスタルジックな雰囲気の作品です。

OKINAWA41フォトコンテスト シーズン6 北島 清隆 特別賞

宮古島旅行の思い出

「宮古島旅行の思い出」

 

受賞者:藤田 愛美(ふじた あいみ)さんコメント

審査員特別賞に選んでいただきありがとうございます!! 大好きな場所で2匹の楽しさが伝わる最高の笑顔が撮れたお気に入りの写真なのでこのような賞がいただけてとても嬉しく思います。

北島審査委員長コメント

OKINAWA41フォトコンテスト シーズン6 護得久 栄昇 特別賞

闘牛の日々

「闘牛の日々」

 

受賞者:姉崎 進也(あねざき しんや)さんコメント

この度は、このような素敵な賞をいただきましてありがとうございます。この写真は海で偶然出会ったシーンです。荒々しい闘牛のイメージですが、日々はこんなにも穏やかでやさしい顔をしていました。また闘牛は、この少し前に見に行った大会で優勝した〝天誠〟と聞き、さらなる偶然に驚きました。思い出の1枚です。

護得久 栄昇さんコメント

OKINAWA41フォトコンテスト シーズン6 ガレッジセール ゴリ 特別賞

荒ぶる闘志

「荒ぶる闘志」

 

受賞者:姉崎 進也(あねざき しんや)さんコメント

この度は、このような素敵な賞をいただきましてありがとうございます。〝新力baby〟快進撃の1枚です。ここまでの迫力はなかなか見る事ができません。これからの試合も楽しみです。

ガレッジセール ゴリさんコメント

OKINAWA41フォトコンテスト シーズン6 ガレッジセール 川田 特別賞

キミと一緒に

「キミと一緒に」

 

受賞者:矢部 優佳(やべ ゆか)さんコメント

審査員特別賞受賞とのお知らせを頂き、とても嬉しく思います。この日は日差しも良く、海ガメも優しい子で、海もとても綺麗な、全てのコンディションが最高の1日でした。選んでくださった川田さん、ありがとうございました。

ガレッジセール 川田さんコメント

OKINAWA41フォトコンテスト シーズン6 崎山 一葉 特別賞

野生

「野生」

 

受賞者:金城 智也(きんじょう ともや)さんコメント

沖縄本島でphotographer、videographerとして活動しています金城智也と申します。この度は「野生」をご選出頂きありがとうございました。
今回撮影した「野生」は、自然とともに生き、自然と友達になりたいと本気で思っている友人を撮影した写真です。自然を壊すのも人間、護るのも人間。自然を愛する彼のように、「野生」の写真を見た方々が自然に寄り添いたいという気持ちになってくれたら嬉しいです。

崎山 一葉さんコメント

OKINAWA41フォトコンテスト シーズン6 糸数 美樹 特別賞

雨のフクギ並木

「雨のフクギ並木」

 

受賞者:恵飛須 優紀(えびす ゆうき)さんコメント

この度は、素晴らしい賞をいただきありがとうございます。
独身時代から大好きな沖縄に、まだヨチヨチ歩きだった長女を連れて、家族で初めて行ったときの思い出の写真です。
残念ながら旅行中、青い空と青い海には出会えなかったのですが、雨の沖縄の魅力を発見できた旅でした。
今は次女がヨチヨチ歩き。また家族で沖縄を訪れることができる日を楽しみにしております。
ありがとうございました。

糸数 美樹さんコメント