沖縄のローカル感満載！国頭地域で楽しむ1日

はじめに

沖縄の人気な観光地といえば、国際通り、アメリカンビレッジ、美ら海水族館などが挙げられます。中でも美ら海水族館は北部に位置しているので、水族館目的に北部まで足を運んでくださる観光客の方も多いと思います。そこで、せっかく北部まで来るなら、北部の魅力である豊かな自然や沖縄のローカルな街並みを楽しむ一日を過ごしてほしいと考えました。

この記事は、「地域ツーリズムとしての沖縄観光」で取り上げた辺士名大通り商店街を中心に、沖縄旅行最終日にぴったりな、北部の国頭地域のおすすめスポットを詰め込んだ1日のコースプランをご提案します！

国頭村の中心地には、昔ながらの風情ある辺土名大通り商店街があります。

昼間には一息つけるカフェや飲食店があったり、夜には地元の雰囲気を感じながらお酒を楽しめる居酒屋やスナックがたくさん立ち並んでいます。商店街付近にも国頭村を満喫できるスポットがたくさんあります。

ではさっそく、私の提案する辺土名商店街を中心とした一日のコースプランをご紹介します！

10：30　比地大滝

（夏季/９：00～16：00　　　冬季/９：00～15：00）

まずは比地大滝です。滝まで片道約40分のトレッキングを楽しむことができます。道は階段続きだったり急な坂道があったりするので動きやすい服装がおすすめです。途中には川があったり、橋があったり、滝に辿り着くまでにも様々な景色を見ることができます。シャワー室も完備しているので、その後の日程を心配することなく楽しめます。

12：30　「やまびこ」で昼食

（11：30～18：00)　※沖縄そばがなくなり次第終了

「やまびこ」は辺土名大通り商店街近くにあるごはん屋さんです。ボリュームたっぷりなのにとっても値段が安いので、コスパ良く食事を楽しむ事ができます。沖縄そばや、沖縄料理など、ローカルなメニューを豊富に取り揃えています。おなかペコペコなトレッキング後にぴったりです！

15：00　Book café Okinawa Rail

（12：00～20：30　ラストオーダー18：30）

ここは、世界遺産にも登録されている豊かなやんばるの森を抜けた先にあるカフェです。辺土名大通り商店街の位置するあたりから、車で20分ほど森を進んだ先にあります。道中、やんばるの森の鳥の声と木漏れ日いっぱいの山道が心地いいです。道があまりに山道なので本当にカフェがあるのか心配になっちゃいますが、安心してカフェまでの道中を楽しんでいただきたいです。カフェでは、地元の特産品を使用した、おいしいスイーツや飲み物を楽しむ事ができます。また、たくさんの本もあるので、自然の空気に癒されながら、読書や食事を楽しむことができます。

17：30　桃原ビーチ

カフェと森にゆっくり癒された後は、また商店街付近まで戻り、ビーチに向かいます。桃原ビーチは地元住民が知る穴場のビーチです。沖縄北部の綺麗な海をゆったりと楽しむことができます。旅の疲れを波の音が癒してくれます。

18：00　辺土名大通り商店街で夕食

この日の最後は、辺土名大通り商店街で夕食です。辺土名大通り商店街には、ローカルな雰囲気の溢れる、バーや飲食店が立ち並んでいます。地元住民の気分を味わいながら、夕食やお酒を楽しむことができます。最終日に沖縄を満喫するのにぴったりの場所です。

↓

ホテルに戻る

【翌日】

ホテルで朝食

↓

チェックアウト

↓

【空港へ向かう前】道の駅　ゆいゆい国頭

国頭の特産品を豊富に取りそろえた道の駅です。空港までの帰り道にぜひ立ち寄ってお土産をゲットしてみてはいかがでしょうか。

↓

空港に出発

おわりに

今回、国頭地域の魅力をお伝えすることで、王道の観光地以外の場所で沖縄を満喫してもらい、沖縄の新しい楽しみ方を見つけていただきたいです。私も実際、辺土名商店街近辺を訪れてみて、普段の生活では気づけない新たな沖縄の魅力を発見する事ができました。沖縄のローカル感と豊かな自然を一度に楽しめてしまう国頭地域はとても居心地がよかったので、これからも遊びに出かけたいです。