投稿日:2019.11.13

那覇の美しい夜景を眺めながら、粟国島をテーマにしたカクテル・フードが楽しめる『離島めぐり』

那覇市内のホテル、ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城の最上階20階にある「サンセットラウンジ」。
壁面の大きな窓からは那覇市内の美しい夜景が一望でき、落ち着いた大人の雰囲気で県外・海外と幅広い客層のお客さまが集まる人気のお店です。

「沖縄の多彩な魅力をカクテルを通じて伝え、地元のプロダクトを用いてお客さまの旅の記憶に残る一杯を届けたい」という想いから、離島をテーマにしたオリジナルカクテルを提供する『離島めぐり』を今夏より2カ月単位で開催しています。
7・8月は伊江島、9・10月は石垣島と続き、カクテルの味、コンセプト共に好評だったそうです。

11月・12月のテーマは粟国島。『離島めぐり』発案者の女性バーテンダーの方が、安価な輸入品や加工黒糖に押されている県内の純黒糖の価値を見直したいと、8つの離島で作られている黒糖を試してみたところ、粟国産の黒糖はミネラル感と甘みのバランスが秋のカクテルにぴったりだったことから今回のテーマは「粟国島」に決まりました。

島のリラックス感を演出した粋なカクテル2種類

「ネバースノーランド」と「オールド ナビィ」二つのカクテル

カクテルは2種類。写真左の「ネバースノーランド」はカクテルの名作「雪国」を基に、「降雪などない南国」とユーモアを効かせたネーミングに。ウォッカをベースにアマレットとコーヒーでアロマティックな味わいが楽しめます。

写真右は粟国島を舞台にした映画「ナビィの恋」の主人公、ナビィをイメージして作られた「オールド ナビィ」。大人のカクテルの定番「オールドファッション」をモデルしてアマレットと黒糖で南国風にアレンジされています。甘くて少しほろ苦いフレーバーとフルーツの味がポイントになっています。

黒糖の隠し味が活かされた、お酒との相性抜群のお料理3種類

同ホテル内の日本料理店「富士」からは豚もつ、こんにゃく、島豆腐、ゆでたまごを特製味噌で煮込んだ「中身とこんにゃくの味噌煮」。黒糖効果で味に奥行きの増した味噌が具材にしみ込み、お酒と一緒にゆっくりと味わいたい一品です。

中身とこんにゃくの味噌煮

「島豚叉焼黒糖風味葱まみれ」は黒糖の特製タレでじっくりと焼き上げた一品。ジューシーでボリュームのあるお肉とネギのシャキシャキとした食感の組み合わせが絶妙!

島豚叉焼黒糖風味葱まみれ

「とろ旨牛すじシチュー バケット添え」は同ホテル内の「グランドキャッスルカフェ&ダイニング」から。赤ワイン風味の濃厚デミグラスソースが牛筋特有の甘みによく絡み合い、黒糖の隠し味がコクの決め手となっています。

とろ旨牛すじシチュー バケット添え

期間は2019年11月1日(金)~12月31日(火)まで。期間中は来店者のお客さまに黒糖のプレゼントもあります。
ぜひこの機会に粟国産黒糖の魅力が詰まったカクテル&フードを楽しんでみてくださいね♪

『離島めぐり~粟国島編~』
ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城20F サンセットラウンジ
18:00~24:00(フードL.O.22:00 /ドリンクL.O.23:30)
お問合せ・ご予約:
レストラン予約係 / TEL 098-886-5477(9:30~17:00)
サンセットラウンジ / TEL 098-886-5470

公式ホームぺージ(粟国島プロモーションページ)
https://www.doubletreeshuri.jp/plans/restaurants/item/sunset-lounge_1907

記者:金村千沙(かなむらちさ)
北海道出身。フリーペーパーの編集者を経て、NPO法人に勤務。子どもの自然体験、環境教育、自然ガイド、地域づくりの仕事に携わる。2019年5月より沖縄県粟国村地域おこし協力隊として観光振興を軸に活動中。趣味は粘菌探しと粟国島のウーグの浜でぷかぷかと浮かびながら夕焼け空を眺めること。

粟国島地域おこし協力隊ブログ
https://a-chiiki3.wixsite.com/aguni-kyouryokutai