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令和2年を振り返って【元琉球王族、尚家が語る沖縄への想い】特別寄稿⑪ 尚本家23代当主 尚衞

皆さんこんにちは。今年も残り僅かとなりました。今回は今年一年を振り返りましてお話をさせて頂きたく存じます。

本年は新型コロナウイルス感染症が流行りはじめ、様々な事柄において変容を余儀なくされました。
私も1年を振り返りますと、なかなか琉球の歴史文化を振興する事がコロナ渦で難しくなり、ソーシャルディスタンスを守りながら、どの様に新しいやり方で模索するべきかと考えておりました。
6月くらいから、夏の季節にも新型コロナウイルス感染症が流行った時に対策としてマスクを常時使用しているのは、熱中症になりやすく難しいとされていました。

しかし私達は熱中症に気をつけながらも、マスクをして、夏前に言われていた懸念をもろともせずそれを越える事が出来ました。
人間はその都度都度で努力をし、難題と思われていた事柄を越えていく事が出来るのだと感じました。これから年末年始になり、各県では帰省を見合わせる事をお願いしたり、日程を変更して帰省する様に呼びかけがなされております。

私も年末年始には沖縄に伺っておりましたが、今年は帰省せずに過ごしたく思います。
令和三年は新型コロナウイルス感染症が少しでも鎮静化し、心新たにお一人お一人が自身のなすべき事に邁進出来ますことを願っております。

皆様、どうぞ佳いお年をお迎え下さい。
本年は尚本家のコラム記事を拝見して頂きまして、ありがとうございました。
また来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

尚本家 当主 尚衞


【筆者】
尚 衞(しょう まもる)
尚本家第23代当主。
1950年生まれ。
玉川大学卒業後、アメリカアラバマ州、サンフォード大学(Samford University in Birmingham Alabama U.S.A)にてMBA取得。
一般社団法人 琉球歴史文化継承振興会代表理事として務める。

◆一般社団法人 琉球歴史文化継承振興会
https://ryukyu.or.jp