遥かなる伊勢の地より、沖縄の安寧を願う

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私は尚満喜(しょうまき)と申します。

尚家はその昔、沖縄県が琉球國であった頃の王家でございます。私の養父はその直系の末裔であり、尚本家23代当主の尚衞でございます。普段は父とともに三重県伊勢市に住んでおり、私は神社にて神職に就いております。
このたび、一年間にわたり沖縄をテーマとしましたコラムをチームで担当する事となり、私は各チームのリーダーとしての御役目を頂きました。

王国時代、国王の居城であった首里城は戦火で跡形もなくなりましたが、1980年代から復元され2000年に琉球王国のグスク及び関連遺産群として首里城跡が世界遺産に指定されまして、今年の2月には御内原エリアが復元され新たに開園致しました。

また、尚家の墓所である玉陵も2018年に県内の建造物として初めての国宝に指定されました。有難い事でご先祖様もお喜びと思います。
去年父が那覇市に寄贈しました尚家文書などの資料が3月18日に国の重要文化財に認定され、皆様に琉球王国時代の文化を大切にして頂き有難く思いますとともに、色々な事実が解明されることを期待しております。

去年は40年ぶりに尚本家での首里玉陵の御清明祭(墓前祭)をとり行うことができ、今年も4月6日に二回目の尚本家主催での首里玉陵御清明祭を行いました。
これもひとえに沖縄在中の尚家の一族の皆様、関係者の皆様のご理解あってのこと深く感謝申し上げます。

沖縄あっての尚家でございますので、尚家の役割を沖縄における文化と伝承の伝え人とし、父の熱い想いを受け二年という準備期間を経て、一般社団法人 琉球歴史文化継承振興会を設立いたしまして、父の尚衞が代表理事、私は副代表理事を拝命致しました。
尚家の中での私の役割は伝え人の一人であり、平たく申し上げますと琉球歴史文化継承振興会のスポークスウーマンと言うところでございます。

浅学菲才の身ではありますが、沖縄在中の尚家の応援団の皆様からの後押しを頂きまして豊かな自然と伝承を持つ、沖縄の隠された魅力をお伝えする役をお受け致しました。沖縄における精神文化を大切にし、日頃意識されない隠れた沖縄の魅力を丁寧に色々な視点でお伝えが出来たらと思っております。

チーム一同、一丸となって精一杯担当させて頂きますので、1年間お付き合い下さいますようお願い申し上げ、御挨拶とさせて頂きます。
 

筆者:尚 満喜(しょうまき)
1984年生まれ。
短大卒業後、神職資格を取得し、現在は東海地方にて神職として神社に奉職しながら
一般社団法人 琉球歴史文化継承振興会の副代表理事を務める。
趣味:音楽鑑賞・映画鑑賞
座右の銘:誠心誠意

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