冬の伝統行事「ムーチーの日」

冬の伝統行事「ムーチーの日」

13+

沖縄本島は東海岸、うるま市。
ガイドブックにも載っていて、地元の方にもビーチパーティーやドライブコースとして親しまれている海中道路。
さらにその先。車で行ける4離島には沖縄の原風景が残ります。

本島と離島の違い

ご存知の通り、沖縄の伝統行事は旧暦で動いていて、旧暦の12月に「ムーチーの日」がありあます。
子供の健康と成長を祝う沖縄の伝統行事。

ムーチー

沖縄県内の一般的なカレンダーにも記されているほどなので、旧暦の12月8日に行う地域が多いそうです。
しかし、うるま市では与那城地区と勝連地区は旧暦12月1日で行われています。

これぞ島の宝

餅粉(白玉粉をつかう場合も)をお砂糖や紅芋などと混ぜ、月桃やクバなどの葉で巻き、蒸したらムーチーのできあがり。

ムーチーと葉っぱ=「ムッチーガーサ」を十字にした「ウニノヒサ」

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仏壇にお供えするのはもちろん、ムーチーを包んでいる葉っぱ=「ムッチーガーサ」を十字にした「ウニノヒサ」。
それを家の軒につるして魔除けにするのだそうです。

子供の健康と成長を願うということは子孫繁栄。
端午の節句の柏餅(西日本は粽が主流のようですが)のような位置付けと解釈しています。

沖縄独自の文化。
今もきちんと残っている『宝』のひとつなんだと感じます。

記者:藤澤 利紗
2016年11月~2019年10月:うるま市
地域おこし協力隊として活動。
任期終了後、島人が改修してくれた宮城島の
古民家へ移住。現在、就業しながら移動パー
ラー『うるま商店』の内装準備中。

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